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白峰三山縦走(3日目)  山梨県・静岡県

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農鳥岳より間ノ岳・北岳


【標高】北岳(3193m) 間ノ岳(3190メートル) 西農鳥岳(3051m) 農鳥岳(3026m)
【山行日】2014年8月4日~6日(月~水)
【天候】1・2日目(霧・霧雨) 3日目(霧・晴れ)
【形態】単独・2泊3日
【コースタイム】
1日目 奈良田駐車場(乗合タクシー)= 広河原(7:56)~大樺沢~右俣コース~肩ノ小屋(14:00)
2日目 肩ノ小屋(6:13)~北岳頂上~吊尾根分岐~トラバース道~北岳山荘~間ノ岳~農鳥小屋(12:28)
3日目 農鳥小屋(5:17)~西農鳥岳~農鳥岳(7:14-8:12)~大門沢下降点~大門沢小屋(10:54-11:35)~
     奈良田駐車場(14:20) 


白峰三山縦走は2007年10月と2008年7月にTさんと2人で、北岳山荘利用で1泊2日で歩いた。
今回は単独なのでお花を楽しみながら、2泊3日で余裕のある行程にした。
天候は予報通り1日目・2日目、霧状態から霧雨状態になったが、高山植物はとても綺麗で楽しめた。


3日目、今日は農鳥小屋からの農鳥岳に登り、大門沢を奈良田迄下る。
小屋から美しい朝焼けの空、富士山を眺め、出発の時間になると昨日と同じくガス・強風になってしまった。

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DSC07198.jpg 霧が濃く、向かう先が見えない

DSC07201.jpg チシマギキョウ

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                                                                                   農鳥小屋を見降ろす


小屋から直ぐに急登が始まり、西農鳥岳に向かう。
強風なので、低い背を更に低くして一歩一歩用心して登る。
一瞬霧が晴れると、下に農鳥小屋と間ノ岳が大きく見える。
西農鳥岳は今回4回目にして、初めて頂上に登った。
今まで西農鳥岳には頂上の標識が無かったので、何処か気になりながら通り過ぎていた。

DSC07207.jpg 西農鳥岳の頂上へ登る

DSC07208.jpg 西農鳥岳頂上

西農鳥岳の頂上に着き、標識の所から下を見れば農鳥小屋が真下に見える筈・・・。
風が強く立っているのがやっとの状態だったので、危ないので近づけなかった。
ガスが掛っているが間ノ岳と北岳が見えている。
早々に頂上から下りて、農鳥岳に歩を進めていると霧が晴れ見晴らしが良くなった。

DSC07215.jpg 雲から姿を出した塩見岳

DSC07220_20140812230654a41.jpg 農鳥岳への登山道

DSC07225.jpg 北岳も姿を現した

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      西農鳥岳(正面の小高い所)、右に間ノ岳、間ノ岳から左の稜線の突起は三峰岳

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   歩いた道を振り返る(正面窪みから西農鳥岳に登り下りて来た)、高校生達の姿が見える

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                                アップで(大きなザックを背負った高校生達)

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                                           間ノ岳・北岳・鳳凰三山

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                                          農鳥岳頂上から富士山

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                                 農鳥岳頂上から西農鳥岳・間ノ岳・北岳

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                                                二等三角点

DSC07245.jpg セルフで一枚

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                                      塩見岳、左に悪沢岳・赤石岳

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あまりに気持ち良く、1時間もノンビリ過ごしてしまった。
私が着いた時には一人の男性がいらしたが、直ぐ出発して行った。
その後、先生に引率されたテント泊の高校生達が到着、先に出発した。
その後にテント泊の2人の青年(神奈川県の方)が到着、先が長いので出発する事にした。


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                            大門沢下降点への気持ち良い尾根道を進む

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                                     先に出発した高校生達が見える

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                                       大門沢下降点から富士山

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                   農鳥岳を振り返る、神奈川の青年とは後になり先になり進む

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             大門沢下降点、大門沢小屋迄の急な下りに備えて休憩してから出発する

DSC07271.jpg 岩ゴロゴロを下る

DSC07272.jpg 木の根、岩・・・・

DSC07273.jpg オヤマボクチ

DSC07274.jpg ロープを掴みザレを下る

DSC07275.jpg 苦手な木の橋

DSC07276.jpg ロープを掴んでも・・・・


急坂を下って、丸太の橋を渡って(水が少ない所は橋はパスして)大門沢小屋に到着。
皆農鳥小屋でご一緒だった方ばかり、何か美味しそうな物を食べていらした。
冷たいお蕎麦を註文、ゆっくり休憩して居たら、救護ヘリが飛んできた。
「遭難者を探しています・・・・・・」と、農鳥小屋に泊っていた方が滑落したと言う。
途中で膝を痛めたと言う方達を追い抜いてきたが、その方なのか。
樹林帯の中の登山道ではヘリからは見えにくいから、下から鏡とか煙とかで知らせないと・・・・。
早く見つかってくれる事を願い、奈良田へ向けて出発する。


DSC07277.jpg 大門沢小屋

DSC07278_20140812231514e5b.jpg お蕎麦を食べて

DSC07280.jpg 早速丸太の橋出現

DSC07283_2014081223151352c.jpg 神奈川の青年はスイスイと


40分位下ったところで、奈良田から登って来た方が「この下に滑落した人がいるんですョ。」と。
急いで下って行くと、下の沢の所に一人の方が倒れ、その傍に一人の男性がいらした。
「救援を呼びましたか?」と、大声で聞いて見たが、沢の水の音に消され何と言っているのか分からない。
とにかく電話通じるところへ行き、詳しい場所を連絡しようと急いで下った。
何度も携帯を見ては圏外に、急いでその場を離れて来てしまったが、どうすれば良かったのか?
暫く下っていると、又ヘリが「遭難者を探しています・・・」と、頭上に飛んできた。
登山道にいたのでは見える筈はなく、丁度沢に出られるところだったので急いで沢の岩の上に出た。
見えるかどうか分からないが、手を回し、滑落者のいる方を手で合図した。
ヘリが去って行ってしまったので、駄目だったのかと歩き始めた。
すると又飛んできたので、又沢に戻り同じことを繰り返した。
見えていれば良いが、先ずは早く下りて電話連絡をしようと急いだ。


DSC07285_20140812231513841.jpg 怖さを感じる間が無く渡った

DSC07287_20140812231631723.jpg 吊橋を渡り

DSC07288.jpg ダム工事場を過ぎ

DSC07289.jpg 立派な吊橋を渡り


大分時間が経ってしまったので、いまさら連絡しても仕方ないか、どうせ圏外だし・・・・。
吊橋を渡ると工事関係の方が2名いらしたので、「此処は電話通じないのですネ・・・・」と。
事情を話すと、「未だ見つかってなかったのですか、朝下りて来た登山者に頼まれて私達が警察に連絡したのです。」と。
詳しい場所を連絡しようと、大門沢小屋に電話を掛けて頂いた。
「今さっき、救助したそうです。」と。
肩の荷が下りたような気分になり、その後は舗装された道を奈良田駐車場迄戻った。


DSC07290_20140812231630911.jpg 広河原への林道

DSC07291.jpg 橋を渡れば駐車場

DSC07292.jpg 駐車場、左はバス乗り場



今回の3日間は2日間は霧・霧雨で良くなかったが、3日目に快晴になり十分に楽しむ事が出来た。
高山植物は見頃、写真には撮りきれない花が沢山有った。
唯残念だったのは、今回の目的の一つはタカネマンテマの花だった。
肩ノ小屋から登り、可愛い面白い形のタカネマンテマが咲いていたが・・・・。
霧と強風の天候、揺れが止まることなく写真は諦めた。

初めて泊った農鳥小屋、早めに到着しないと・・・注意されるョ。
利用してみて分かった事は、早く着いた人達に気を使って下さる事。
「もう少し待ってナ、まだ着く人が居るかもしれないから。」
時間になりもう来ないと思われると、「もう少し布団を移動してゆったり寝て良いよ。」と。
約束事を守らないと、全員に聞こえる大きな声が響き渡る。
「下界の生活を山に持ち込んでは困る、ひねれば水が出るとか・・・・。」
「そのような生活に慣れると、非常時に対応できなくなるョ。」
壁に天気予報・交通情報は自分で調べるように張ってある。が、
4時の朝食時には、ちゃんと天候の情況を話して下さる。
コーヒー・お茶等も、ポットが置いてあり自由飲んで良い。

大門沢下降点から広河内岳へ向かい、笹山に行ってそこから奈良田に下る事が出来る。
下調べをして、今度はそのコースを歩いて見たい(勿論農鳥小屋を利用しますよ)。
15回目の北岳、無事に楽しんで登って来る事が出来た。








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| 2014年登山記録 | 23時21分 | コメント:4 | トラックバック:0 | TOP↑

遅く到着したらどなられるって小屋ですね!それにしてもお一人ですごいわ!

23日からお休みなので、少し南アルプスに足を運ぶ予定で、レポのあちこちを読ませてもらっています。丁寧にまとめてありますね。

そしてその前にお天気なら今週、三ツ峠へレンゲショウマウマ見に行きたとおもっていますよ。

| さえ | 2014/08/14 07:36 | URL |

さえ 様

三ツ峠はレンゲショウマが多く、探さなくても彼方此方に沢山咲いていますョ。
優しいほんのりとした形・色、可愛い蕾を楽しめると思います。

| タロウの母 | 2014/08/14 08:19 | URL |

絶景ですね。
病気の為、登山は出来ませんが、このような美しい景色を見ると
何故山に登るのかが良く分かる気がします。

| 俊樹 | 2014/08/16 15:33 | URL |

俊樹 様

有難う御座います。
山の景色・空気・花、厳しい山も自分の足の一歩一歩の積み重ね。
美味しい食事・洋服・観光より、山の自然の中に身を置いた時の幸せ感、清い心になる不思議です(下りて来ると、濁った心に戻ってしまう)。
病気知らずでこの歳(婆)迄来た事、当たり前ではない事心底感謝しなくてはと思いました。

| タロウの母 | 2014/08/16 21:56 | URL |















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