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北岳・塩見岳 (山梨県・静岡県・長野県)

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 2日目 御来光と富士山

【標高】北岳(3193m) 間ノ岳(3189m) 塩見岳(3052m)
【山行日】2011年9月10日(土)~13日(火)
【天候】晴れ
【形態】単独・3泊4日
【コースタイム】
<1日目> 芦安バス(5:10) 広河原(6:30)~ベンチ休憩~白根御池小屋(8:43-9:05)小太郎分岐(11:23)~肩の小屋(12:00~12:37)~北岳(13:18-13:24)~北岳山荘(14:18) 
<2日目> 北岳山荘(4:45)~中白根山(5:25-5:41御来光)~間ノ岳(6:35-7:08朝食弁当)~三峰岳(7:42)~熊の平小屋(8:52-9:05)~安部荒倉岳~小岩峰(10:11-10:25)~北荒川岳(11:37-11:57)~塩見岳(14:02)~塩見小屋(15:05)
<3日目> 塩見小屋(4:37)~塩見岳(5:55-6:35朝食弁当)~北荒川岳(8:20-8:45)~小岩峰(9:56-10:07)~熊の平(11:15-11:23)~三峰岳(13:04)~間ノ岳(13:56-14:10)~北岳山荘(15:27)
<4日目> 北岳山荘(6:30)~トラバース道(サンプクリンドウ・ヒメセンブリ・アカイシリンドウ)~北岳~肩の小屋(10:10-10:45)~白根御池小屋(12:07-12:53)~広河原(14:20) 乗合タクシー(14:56)で芦安へ

台風12号の雨で林道・登山道の被害が大きく、広河原に入る林道の通行止め解除が9月9日。奈良田・畑薙・両俣、大樺沢コース・大門沢コース共に通行禁止。

1日目 今日は土曜日なので、芦安駐車場・バスも物凄い混み様、広河原から皆草スベリコースに向かうので、数珠繋ぎの状態、ペースが掴めず疲れてしまう。
やっと白根御池小屋に着き、其の後は自分のペースで肩の小屋・北岳から北岳山荘に向かう。 
北岳から岩場を下りている時、登って来た男性が「頂上はまだですか?」「もう少し登れば頂上ですよ。」
大門沢は・八本歯は通行止め、何処から来たのか不思議?「今日はどちらから?」、「大樺沢から。」「通行止め、通れました?」
「知らないで、登って来た。渡渉を繰り返し、藪こぎしてやっと来た。八本歯を登ったら綱が張られ、通行止めを知った。」と言う。
無事で何よりでした。
北岳山荘のスタッフの方が「10日間、一人も登って来る人が居なかったので、寂しかったです。お待ちいたしておりました。」と、
今年は日本中荒れています。
明日泊りの塩見小屋にTELする。塩見小屋は要予約・キャンセル料2000円、3時までに小屋着の注意有り。

6-5gRIMG0099.jpg 広河原から青空と北岳

6-5gRIMG0101.jpg 白根御池小屋

6-5gRIMG0104.jpg 草スベリを行く登山者

6-5gRIMG0108.jpg 分岐に通行不可の注意書き

6-5gRIMG0111.jpg 賑わう北岳頂上

6-5gRIMG0119.jpg 山荘への岩場でヒメセンブリ

今晩の部屋は女性部屋に2人でゆっくり出来た(他の部屋は7~8人、男性部屋・カップル)。
同室の女性も大樺沢を登って来たという。やはり通行止めに気が付かず、靴を脱いで渡渉して来たと言う。
「大丈夫だった?」と聞くと、「丁度男の人が居たので、夢中で付いて行った。川の水が冷たくて大変だった。」
「分岐にロープ張ってなかった?」「無かった、上に来たら通行止めと張ってあった。」
この女性も北岳は初めてと言う。
確かに大樺沢の分岐にロープは無かったように思う、注意書きは張ってあったと思うが。

2日目 朝食をお弁当にして、早く出発する。
中白根山で御来光と美しい富士山を十分楽しんで、間ノ岳に向かいそこで朝食のお弁当を食べる。
大門沢コースが通行止めなので、殆どの人が間ノ岳に来て戻って行く。

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 北岳、両脇に甲斐駒・地蔵岳

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 北岳、左に甲斐駒・仙丈岳

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 間ノ岳頂上、下に北岳・甲斐駒

6-5gRIMG0148.jpg 三峰岳

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 森の中に熊の平小屋、左奥に塩見岳

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 これから歩く稜線と塩見岳

6-5gRIMG0157.jpg マルバダケブキの群生地とナナカマド

私はこれから一人ロングコース、三峰岳から熊の平小屋に下りる。
熊の平小屋からは樹林帯になるが、木々の間から農鳥岳が見え、歩きやすいので時間が稼げる。
途中の小岩峰は展望が良く休憩に良い。
樹林帯を抜けると開けた白砂の北荒川岳に出る。間ノ岳・農鳥岳は良く見えるが、塩見岳はガスが掛ってしまった。
ここからは大崩壊の稜線歩き、北俣岳・塩見岳にむけ急登を行く。
ずーと一人だったが、後ろから一人男性が「今日は何処から?」と聞くと、「広河原から。」と言う。
トレイルランの若い方、これから塩見岳に登り、蝙蝠尾根を下ると言う。通行止めでバスはなくても歩ければ良いので行くと言う。 私がノロノロ登って行くと、先ほどの男性が塩見から下りて来て、身軽に蝙蝠岳の方に向かって行った。
塩見岳東峰から西峰に向かうと雷鳥がチョコチョコ出てきた。暫く眺め西峰から岩場・ザレを塩見小屋まで下りる。
塩見小屋の夕食は、山小屋とは思えない小鉢が並び、揚げたての創作フライは美味しい。

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6-5gRIMG0171.jpg ガスった塩見岳東峰

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6-5gDSC01425-1.jpg 雷鳥(塩見岳頂上にて)

6-5gDSC01430.jpg 塩見岳と天狗岩

6-5gRIMG0190_20110919223303.jpg 塩見小屋

6-5gDSC01451.jpg 沈む太陽

6-5gDSC01445.jpg 上がる月


3日目 やはり朝食はお弁当にし、昨日来た道を戻る。
天狗岳・塩見西峰と岩場を登り、東峰で美しい景色を眺めながら弁当を食べる。
遥か遠くに見える間ノ岳、あそこ迄行くのだからと気を引き締め、塩見を後にする。
今日は何処から振り向いても塩見岳がはっきりとみえ、歩いた稜線も見えている。

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 塩見東峰と富士山(西峰より)

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 西峰と中央アルプス・乗鞍・北アルプス

6-5gDSC01462.jpg 中央アルプス・乗鞍

6-5gDSC01471.jpg 北アルプス

6-5gRIMG0221.jpg 塩見東峰

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 風が吹いたら・・・足が出ない

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 下る尾根道と、左から仙丈岳・甲斐駒・間ノ岳・農鳥岳

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 マルバダケブキの大群生地

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 塩見を振り返る(歩いた稜線・塩見岳・天狗岩、右端の平らな山に塩見小屋)

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 三峰岳(左三角)・間ノ岳・農鳥岳

塩見から北荒川岳迄は、天候に恵まれたから行って来れたと思う、風が強かったら私は怖くて歩けない。
熊の平小屋から三峰岳・間ノ岳への登り返しはペースダウン。間ノ岳に着きホッとして休憩、北岳山荘に戻る。
今日の部屋は私1人で使用、グッスリ寝た。

4日目 部屋から御来光・富士山を眺める。今日は小屋で朝食を食べ、ゆっくり出発。
トラバース道から八本歯は通行禁止なので、北岳に登り返す。
今回初めて見る事が出来た花、サンプクリンドウ・ヒメセンブリ・アカイシリンドウ、共に小さく、青の優しい色合いで
ひっそりと咲いていた。サンプクリンドウはとても小さいので、ゆっくり歩を進め足を停めなくては見つからないほど、可愛い。
肩の小屋・白根御池小屋で大休憩、広河原に下りる。

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 4日目 北岳山荘より御来光

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 北岳山荘と間ノ岳を振り返る

6-5gRIMG0240.jpg トラバース道を行く

6-5gDSC01587.jpg 八本歯から大樺沢コース通行禁止

6-5gRIMG0251.jpg 北岳頂上

6-5gDSC01590.jpg 鳳凰山

6-5gDSC01622.jpg 仙丈岳・甲斐駒

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6-5gDSC01597-1_20110920013457.jpg ヒメセンブリ

6-5gDSC01603.jpg サンプクリンドウ

6-5gDSC01611-1_20110920013457.jpg アカイシリンドウ

6-5gDSC01370-1.jpg 寄り添って 

6-5gRIMG0260.jpg オヤマボクチ

6-5gRIMG0228.jpg  トリカブト

今回は4日間とも天気・眺望に恵まれ、予定通り行動出来とても良かった。普通は三伏峠から縦走するのが良いと思うが、2004年に鳥倉から塩見岳まで登っているので、今回塩見岳から戻る事にした。往復したことで塩見岳の姿・稜線・景色を思う存分楽しめ、正解だった。4日目身体の疲れもほとんどなく、急な草スベリも気持ち良く下りた(昨夜、部屋に一人で熟睡できたのが良かったのか)。
さらに3種類も初めての花に出会え、ヒメセンブリの凛とした薄青の花弁、とても小さいサンプクリンドウやアカイシリンドウ、
又来年もこの時季に登ってみたいと思う。

登山道通行止め、中には知らないで通過してきた人も居た。
下山した時に大樺沢コースとの分岐を見ると、今度は「通行止め」のロープがしっかり張られていた。
入り口に張って無ければ意味無いですが、大雨の後なので事前問い合わせも必要かと思う。

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| 2011年登山記録 | 23時49分 | コメント:0 | トラックバック:0 | TOP↑















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