肩ノ小屋より、日の出と富士山
【山行日】2016年10月20日(木)~21日(金)
【天候】晴れ
【形態】単独・1泊2日
【コースタイム】
1日目 広河原(7:55)~右俣コース~肩ノ小屋(14:09)
2日目 肩ノ小屋(6:37)~北岳頂上(7:25ー8:54)~左俣コース~広河原(13:35)
やっと晴れの日が続き、2泊3日で山を楽しもうといつもの北岳に向かう。
順調に歩き肩ノ小屋に着いて、明日は農鳥小屋に泊まって農鳥岳を楽しみたいと。
「農鳥小屋は、今日で降りてしまったかもしれないよ。」
電話して留守電、後から農鳥小屋主人から電話かかって来て
「ごめんな、又来年な。気をつけて間ノ岳楽しんでな。」と。
計画変更、1案は北岳から間ノ岳迄歩いて、下山し帰宅。
2案は北岳から下山し、バスで北沢峠に移動。翌日、甲斐駒ケ岳登山し帰宅。
予定の2泊3日で山を楽しめるのは2案、その方向で気持ちは固まった。
2日目 朝食前に外に出て、朝焼けとご来光を楽しむ。
夏ならば大勢の人で、外も小屋の中も大賑わいの時間なのだが、とても静かで落ち着いている。
小屋を後に北岳頂上へ向けて、登りだす。
日の出前
日の出
仙丈ケ岳と左奥に中央アルプス
仙丈ケ岳と右奥に北アルプス
小屋から登って、甲斐駒ケ岳、八ケ岳
富士山と北岳頂上
北岳頂上と間ノ岳
1番・2番・3番が並んだ
頂上より、仙丈ケ岳の左後ろに中央アルプス・御嶽山・乗鞍岳
頂上より、仙丈ケ岳・甲斐駒ケ岳
甲斐駒ケ岳・八ケ岳
右に鳳凰山(オベリスク)、その奥に秩父連山
三等三角点と富士山、右は頬被りのお地蔵さん
間ノ岳・農鳥岳、正面奥に塩見岳
至福の時間
頂上からの眺望は良いに決まっている、更に風も無くてとても暖かい。
中央アルプス・北アルプス・御嶽山・乗鞍岳・甲斐駒ケ岳・八ケ岳・秩父連山・南アルプス。
更に奥に見えている山々の山座同定は出来ないが、なんと気持ち良い事か・・・。
小屋で一緒だった青年達とも話が弾み、記念写真も一緒にと嬉しいね。
今日の行程の予定、下山後北沢峠(明日甲斐駒ケ岳)行きは中止とする。
此処の気持ちいい時間をゆっくりと過ごし大満足、今日帰宅する事に変更。
八本歯のコルへの岩場の下り、八本歯の頭と富士山。
頂上から下って来て、振り返る(中央左に下りてくる登山者)。
大きな間ノ岳と左に農鳥岳
八本歯の頭と八本歯のコルを見下ろす
此処から梯子が連続、今日一番の緊張の時間が始まる。
迫力のバットレス
梯子から大樺沢を見下ろす
左俣コースのザレを二俣へ向けて下る。
大樺沢二俣の何時もの場所、ザックを下ろして長~い休憩・・・。
大樺沢からの紅葉
吊り橋より広河原
広河原インフォメーションセンターに下山した。
2泊3日の予定を1泊2日の山登りに変更してしまったが、気持ちは大満足。
時間は有りすぎ、ザックを下ろしては景色を眺めお茶の時間が多かった。
今年の夏山最後、北岳21回目の山登りにして良かった。
というのも嬉しい出来事が一つ、肩の小屋から少し登って写真を撮った後、バッテリーを外してポケットに入れたつもりが、落としてしまっていた。
気が付いて戻れる距離だったのだが・・・、あの急なザレ・岩場をと思うと面倒くさくなってしまい戻らなかった。だが、歩を進めながらも「戻れば良かった。」と、後悔しきり。
頂上に着いて予備バッテリーを入れて写真を撮っていると、見覚えのある青年が手を振りながらやって来た。見ると、手にバッテリーを持ち「落としたでしょ!」と。
一気に気分爽快、小屋で同じテーブルで食事をした人達だった。
下界に下りたタロウの母は気弱(?)なので、若者と話しなど出来ないが山ではなんで違うのか。又若者たちも、婆さんを相手に嫌な顔をしません(嬉しいですね)。
1日目 広河原~右俣コース~肩の小屋-----------------------------------------
トマスパパ、磁器カップ販売中。
【英語で楽しく☆スロバキア料理教室】
https://www.facebook.com/slovakiacooking/
【英語で楽しく陶芸体験☆トマス陶芸】
https://www.facebook.com/tomas.tougei/
【陶器カップ☆T Design Ceramics】
https://www.facebook.com/TDesign.ceramics
-----------------------------------------